ゴー宣DOJO

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切通理作
2012.3.7 10:50

ゴー宣道場選書刊行まであと9日! 社会を本気で考えたい人のために

  
おとといから一日一回、ゴー宣道場選書の第一弾『原発はヤバイ、核兵器は安全』(飛鳥新社)について、ここ道場ブログにUPしています。


発売日の3月
15日前後まで、続ける予定です!

 

いまこのブログを読んでいる方には、ゴー宣道場のことはあまりよく知らないけれど、小林よしのりさんのファンであったり興味はあるという方もいるでしょう。

そういう方は「ゴー宣は知ってるけどゴー宣道場ってなんじゃ?」と思ってらっしゃるかもしれません。

 

毎月一回百人前後の人が集まってテーマを決めて論議する場所だということはわかっても「それにいったいどういう意味があるのか」「小林よしのりのファンクラブとは違うのか」「ゴー宣を読んでるだけじゃダメなの?」と、イマイチよくわからない思いを抱いている方もいるでしょう。

 

今回、ゴー宣道場選書を新たに始めるに当たって、

 

・小林よしのりさんがなぜ道場を始めたのか?

・それはなぜ「道場」という名前になったのか?
・道場をやることによって何を求めているのか?

・それはどの程度達成できたのか?

・小林さんの言う「3年で日本を変える」というのはどういうことなのか?

・そもそも「世の中を考える」って何?

 

以上を改めて話し合いました。

それをもとに、書き下ろし原稿がいくつも挿入されています。

 

道場に集まった人々に対しては、何を求められているのかも、かなり明確に記されていますので、ぜひ読んでください。

 

道場は、そこに足を運ぶ人だけでなく、開かれています。

しかし問題は、道場が誰にとって必要なのか、ということだと思います。

 

難しいことは必要ありません。日々忙しいけれど、社会のことについて考えたいという欲求がある人。そのきっかけは、ただ幸福に生きたい、ということで十分だと、小林さんは言います。

 

本書の冒頭に書かれた小林よしのりさんの言葉を、以下引用します。

社会に関わること、つまり国家というものがどういう風な成り立ちになっているのかというところまで考えないと、自分自身が幸福になる手段すらわからない

 それは世界中旅して歩き回ったって、わからないかもしれないよ。この日本の中での、自分の位置関係なわけだから。

 『日本人とは何なのか』とか『自分とは何なのか』とか『この社会は何なのか』ということに少しでも興味を持ったら、このゴー宣道場を覗いてみるといい。」(小林よしのり『ゴー宣道場選書刊行にあたって』より)

 

そう、覗いてみてください。

このゴー宣道場選書で!

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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